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『子育て支援者および環境教育指導者研修会』全4回シリーズついに!最終回のご報告です。
講師に「森のようちえん全国ネットワーク」代表の内田幸一さんをお招きして、研修会はスタートしました。

内田幸一さんは、1983年に長野県飯綱高原に子どもの森幼児教室を開設した、日本における森のようちえんの草分け的存在。
30年におよぶ運営経験や現場実践の蓄積によるお話は、
さまざまな参加動機を抱く参加者たちをグーっと引き込みます。
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現在、体を使いながら子ども同士が関わり、自然の中で遊ぶ機会が減少するなど、子どもの置かれている社会的な状況の変化から、日本で約150箇所以上の大きな広がりをみせる「森のようちえん」。
森のようちえんを通して子どもたちがどのように成長していくのか。
設立や運営のマネージメント、森のようちえんにおける保育者の関わり方、役割とはなど、お話は多岐にわたり、実際の現場で働く、保育士や自然学校、森林組合、大学職員などの参加者が、自然や子どもに関わり、現場で感じた疑問に、経験やエピソードを交えながら、内田さんなりの回答を提示していきます。

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森のようちえんは子どもを森に放てばそれでよい・・
子どもの成長は、自然・森(環境)にお任せだと思っていた参加者も多く、(僕もその一人でした・・・。)
プログラムや保育者の関わりの大切さを聞いた時には、大きな発見につながった!と参加者から声が上がりました。

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(昼の部を終え、奇跡のりんごの差し入れも飛び出した夕ごはん)

夜学に入り、「経営・マネージメント」の内容に移ります。
実際のところ森のようちえんで生活していけるのか・・お金の話に入り、参加者は自然に体を乗り出します。

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1年、2年・・・5年目の経営安定まで、
保護者とのコミュニケーションの取り方のポイントや、具体的な数字で示される1年ごとの収支、プログラム内容の精査まで。
特に印象的だったのは、時代背景が大きく影響する人集め。
内田さんが森のようちえんを始められた30年は、経営が安定するまで5年以上かかったそうです。
最近開園した森のようちえんでは、1年目で20名以上が集まり、森のようちえんのニーズの高まりの一端を見るようなお話となりました。
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2日目に入り、だんだん白熱する参加者からこんな声が、
「子どもの成長を支える、具体的な声かけの方法はありますか。」
「どういう風に子どもたちが成長していくのか。多くの保護者から、不安や疑問の声を受けるのですが。」

保育者と子どもの共感的な関係づくりのために、
子どもの声を肯定的に受け止めて、子どもたちが考え、
答えを出せるように、「YESorNO」で答える質問はだめですよ、
といった具体的なアドバイスあり、保育者の落ち着きや笑顔の重要性についても、教えて頂きました。

さまざまな変化や生き物で満ちた森は、
教育的内容を豊かにもち、子どもたちの興味を惹きつける宝庫。
自然体験+体と心のつながりから広がっていく、子どもの成長は、
子どものもつ可能性を引き出し、自らのイメージを他人へと伝えることで、コミュニケーションが増し、保育者が関わりながら、自主性と協調性のバランスをとって成長していく。
「社会性」の育ちについてもフォローされた内容は、大きな光になったようです。

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子どもの育ちのために、学んだことは
まるで、僕たち大人の成長への問いかけにも聞こえました。
中身の濃い2日間。
昨年の来訪から1年経ち、来春からの小学校開校へ向けた新たな取り組みの紹介もあり、内田先生のエネルギーに刺激されつつ、おおきな気づきと勇気をいただき、森のようちえんへ一歩近づいた参加者でした。

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昨年の様子はこちらからご覧になれます。↓
http://morikazeblog.blog5.fc2.com/blog-entry-722.html
http://morikazeblog.blog5.fc2.com/blog-entry-723.html

アッサム
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森と風のがっこうにも、桜の季節がやってきています。
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(七分咲きの桜)

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春の訪れとともに、森風もイベント目白押しです。
5/26 森のようちえんカフェ

研修会は↓こちら
「森のようちえんを始めるにはどうすればいいの?」
「その課題やプロセスを学びたい!」
「野外の楽しさをどう感じ、子どもへどう伝えればいいのか知りたい」

子どもを森で育てることの可能性と魅力について学び、そして子どもと自然をつないでいく方法がよくわかる・
身につく連続講座です。

第一回目は、6/22(土)~6/23(日)
みなさん一緒に学びませんか?
詳細はこちら

研修会表

研修会裏

あっくん
プロフィール

森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)

Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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