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酒勾さんのパーマカルチャーの農園で地域の未来を思う

今日は、朝6時半に出発し、パーマカルチャーのデザインや講座でお世話になっている花巻市東和の酒勾さんの自然農園ウレシパモシリを訪れました。というのは、ニワトリちゃんをもらいにいったのです。そのついでに、農園を見学させてもらいました。

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酒勾さんの農園を訪れるのは、たぶん2年半振り。確かちょうど秋の米の天日干しが終って、脱穀のお手伝いをした時が最後。周りが林に囲まれて、ポコッとそこだけ拓けた場所で、本当に気持ちの良い場所です。でも今の季節は、特に農作物が植わっているわけでもないし、木々もまだ芽吹いてもいないので、見える緑色と言えばスギの葉ぐらいですが、そんな風景でも、それぞれのいのちがつながっていて喜んでいる場所は、気持ちが良いのです。一緒に行ったゆりさんは、「ここは小宇宙みたい」と評していました。
2年以上も経ると、畑の畦にある木々も大きくなり、母屋もパワーアップして、時が経ったのを感じさせます。

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畑、田んぼは今は何もありませんが、動物たちは、元気に動き回っています。その中で、とても良かったのは、ブタたち。とても人なつっこい。初めて会う僕にもあの愛くるしい鼻を近づけてきます。黒豚だともっとおとなしいとのことなので、子どもたちが来る森と風のがっこうにはぴったりかもなんて、思いまました。
動物たちがいろいろいるのはとてもいいなと再認識。森と風のがっこうでも、子どもたちが来ると常連の子は、出迎えに行った僕たちの横を通り過ぎて「コブシぃ~。ホタルぅ~」と犬たちの方へ一目散。ちょっと犬が苦手の子は、ニワトリたちに草をあげて、喜んでいます。動物たちには、そういう風に自然と心を拓く力を持っています。

農園を酒勾さんに案内してもらっているときに、ここの場所以外にも畑を借りているという話を聞きました。地域の方からウチのも借りてくれという話がたくさん来ているとのことです。これまで酒勾さんが地域培ってきたつながりもあることはもちろんですが、農家も高齢化が進んで担い手がいない現状です。先祖代々、受け継がれてきた土地を荒らしたくないという気持ちがあるのだと思います。酒勾さんの農園もだんだんと地域も含めてどう今後をデザインしていくのかと言うところまで来ているのだなと感じました。

森と風のがっこうの周りの気持の良い風景も、地域の方々が手を加えながらつくっています。毎年秋になれば、森と風のがっこうの向かいの牧草地には、短角牛が放され、のんびり草をはんでいます。とてものどかな風景です。隣の70代のご夫妻が牛飼いをやっているからつくられている風景。しかも、毎日コツコツと朝早くから日が暮れるまで働いています。それも10年も経てば、続けてられるか分かりません。その時に、(もうすでにかも?)僕たちが担っていけることがあるのでは、と感じずにはいられません。今後、どう地域と共に生きていくのかということを考えさせられました。

まあ、いきなり大きなことはできませんので、一歩ずつ気持の良い場づくりをすすめていきたいと思います。帰りの車でも、ブタの話で盛り上がっていましたので、今年もしかしたら、森風に新たな動物が加わるかも知れません。お楽しみに!!

きび(黍原 豊)
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Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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