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自然エネルギーだけではない、葛巻町の地域自立の底力

10日ほど前、上外川(かみそでがわ)集落の自主的な共同作業で、道路沿いの雪害木の除去作業を行いました。午前は私きびはら、午後はみねちゃんが地区の方々と汗を流してきました。
地区で倒木除去作業

3月11日以降、葛巻の自然エネルギーによる地域づくりの取り組みが注目を再び集めているようですが、葛巻町のすごいのは、大きな風車やバイオガスプラントといった施設だけではありません。今回の集落の共同作業を通して、その地域づくりの根幹を担っているものが見えてきます。

葛巻町に実際に住み、大人向けの自然エネルギーがっこうや子ども自然エネルギースクールなどに関わっていると、葛巻町の自然エネルギーの地域づくりのモデルとしては、外部からは高く評価されていますが、本質的な部分で自然エネルギーの地域づくりのモデルとなるかどうかは、まだまだこれからだと感じます。というのは、町内で市民からの下からの動きは、それほど多く見られません。ハードがあるだけでは、本当の自然エネルギーのまちとは言えません。

しかし、地域に根ざして暮らしていると、持続可能な地域づくりで必要な地域の人々が「自分たちが必要なことは、自分たちでやる」という地域自立の精神がしっかりと根付いています。今回の集落の共同作業も、役場とかから要請があって行ったわけではなく、集落の中から声が挙り、じゃあみんなで集まってやろうと、集落の方は当然のように作業に参加していました。町内には、同じような地区が多くあります。
多くの人々が、自分たちの使うエネルギーについて関心を持たず人任せにしていたことが、これまでのエネルギー政策を形づくり、そして今回の福島の原発事故という最悪の結果を招いたとも言えます。
このような地域自立の精神があれば、「自分たちが使うエネルギーは、自分たちでつくり出す。」というように、エネルギーのことを自らのこと捉えながら、自然エネルギーがしっかりと生活に根付き、自然と調和した暮らし方のモデルとなっていくのでないでしょうか。

きび(黍原 豊)

追伸
3.11以降、葛巻町の自然エネルギーの取り組みがtwitterでよく、つぶやかれています。
その中で、森と風のがっこうの登場する動画を見つけたので、ぜひご覧下さい。
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Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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