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子育てと循環の森づくり 「こんなこといいな できたらいいな♪」

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<高田研先生によるワークショップ「森の調査とデザイン」のお時間です>
だいぶ間が開いてしまいましたが、ミネマツによる子育てと循環の森づくりワークショップのレポート日記です。
5月に開催された第1回ワークショップの「森の調査とデザイン」。お久しぶりなので前回までどのように作業が進められたのかおさらいをしてみましょう。

現場の森に出向いて見て回る
→帰ってきたらそこに何があったか報告
→あったものを参考に「ここに○○があったらいいな」という「わがまま」を書き出していく。

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<わがままの数々!>

こんな流れでしたね。そして今回の内容です。
参加者から出た「ここに○○があったらいいな」というわがままの数々は、テーマごとに以下の4つに分類されました。

「土木・自然エネルギー系」「アクション系」「癒し・創造系」「食べる系・生き物系」

この4つテーマに沿って4つのグループに別れ、グループ内でどのわがままが実現可能なのかを検討していきます。わがままから考え出されたプランのワキが甘いと他の班からビシバシと質問、意見、時には批判も飛び出します。
講師の高田先生いわく“批判的環境教育”というものなのだそうです。


僕も「土木・自然エネルギー系」班に加わりました。他の参加者から出された「ツリーハウスをつくりたい!」というわがままプランが実現可能なのか考えながら、改めて森を見て回ります。
こっちの木とこっちの木にまたがるようにハウスを作って、あ、あっちの木に梯子をかければ森を空中散歩できそう、ってな具合で木々を見ていきます。
なんだか最初に森に入った時とは、森に対する見方が変わってきますよね。

個人的には「展望風呂をつくる」というプランがお気に入りでした。森の木々に囲まれながら沐浴ならぬ木浴です。森のクマさんもひとっ風呂浴びに来たりして。
残念ながらこの展望風呂案、沢の水を使うにしても水量が少ないし、火気が使えない森の中では湯も沸かせないのでは?という他の班の方からのご指摘を受け、実現可能性の低さを認めざるをえませんでした。ギャフン!

でも「森のデザイン」におけるプランニングの作業って、終始こんな感じなのです。
「あれやりたい これやりたい」という想いを、それが本当に実現可能か真面目に頭をひねって検討していく。
他の班からは『となりのトトロ』に出てくる草のトンネルを再現したい、だとか、好きな木に名前を付けて名札を掛けたい、山菜や木の実を収穫して食べれる森をつくりたい・そこに水車小屋をつくって木の実で粉を挽けるようにもしたい!など、さまざまなプランがあふれ出てきました。

そしてそんな夢あふれるプランの数々に対しても、他の班からは厳しい批判的意見が飛び出します。
言われたから言い返せ!展望風呂の恨み!ってことではありません。あくまでも夢をどう実現すればいいのか全員が真剣に取り組んでいるということなんですよ。念のため。
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<班ごとの発表。真剣に「わがまま」が実現可能か検討していきます>

批判を受けてプランを再検討し打開策を作り出す。そんな作業を繰り返していくことで、森のデザインの具体的なかたちがいつしか見えてきました。
そしてそこから今回のワークショップの最終工程、森のコンセプト・テーマづくりが始まります。

え?コンセプトやテーマって、まず最初に考えてから計画を進めるものなんじゃないの?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは高田先生流。

はじめに現場に出向いてそこに何があるのか見てから、「あれやりたいこれやりたい!」というアイデアを出していくのが今回のワークショップのミソなのです。まるでドラえもんの唄の歌詞みたいですよね。未来を見据えた贅沢な22世紀型のワークショップ。

そこでどんなコンセプト作りがされたのかは、またもやもったいぶって次回へ続きます。
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森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)

Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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