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野田村講演会へ

昨日、岩手県の野田村で代表の吉成さんの講演があり、私とアヤコさんも一緒に行ってきました。
沿岸にも関わらず一日中雪で外は真っ白でした。
今回は野田村での講演会の内容を紹介します。

野田村の小学6年生の発表
「笑顔や元気を発信する」をコンセプトに、被災後の村中にインタビューを行った発表でした。
インタビューに行った場所は、役場、農家、体育館を修復をしている建設会社、病院、スーパー、駅舎、漁港、仮設の集会場などでした。
子どもたちはインタビューした内容と、そこで感じたことを短かったですが言葉にしていました。被災した病院は、一時役場の一室を借りていて、今は新しい病院を建て直していること、自分たちをよく分かってくれる先生が村に残ってくれるのがうれしいと言うことや、沢山の人が利用するスーパーでは、被災の4日後にはお米を売り出していたことなども、インタビューして分かったことのようでした。お店や会社がもう一度頑張ろうとするきっかけは、村民の後押しがあったからという話が多かったです。
野田村_1


中学生が考えた野田村復興計画
震災後村はどうなってしまったのか、これからどのようにしていくべきかを、野田村の中学生が復興計画として提案していました。津波が襲った海岸には防潮林と2重の防潮堤を、防潮林はやませを防いでくれると言う役割もあり、農業への被害も減少するそうです。
村に自然エネルギーの導入も計画に入っていました、風力、太陽光パネル、水力発電、バイオマス発電、森風で行っているものもあり、中学生からこのような提案が出た事が嬉しかったし共感しました。また、子どもたちが思い切り外で遊べるような場所、高齢者がゆっくり出来る落ち着ける空間の建設もこの提案には含まれていました。

おんちゃんの講演
野田村の子どもたちの発表のあと、森と風のがっこうコーチョーの吉成さんの講演です。被災した後の村をインタビューした子どもたちの話を受けて、吉成さんは「おんちゃん」の話をしてくれました。岩手県南部では「おんちゃん」とは親ではない、隣のおじさんのことを「おんちゃん」と呼ぶのだそうです。そんなたくさんの「おんちゃん」の仕事姿、背中をみて地域の中で子どもたちは成長していきますという話・・・・・仕事をしているかっこいい「おんちゃん」達、その人たちの姿をみて子どもたちは必ずこの困難を乗り越えていくだろう、と森風のおんちゃんは伝えていました。
講演の中には、森風に来た夏と秋の野田村キャンプのスライドショーを映しました。校庭の果樹園でベリーを摘んでケーキを作った写真、みんなで忍者ごっこをして走り回っている写真、どれも楽しそうな写真でした。最後に吉成さんは、子どもは嬉しさ楽しさ、この理不尽な運命も意識や無意識で感じていると言う事を話していました。また、子どもは遊ぶ事が生きる事で、支援する側される側という一方的な関係ではなく、心を通わせて大人も子どもも一緒に遊んでいければいい関係が作れるのではないかと言う話でした。

今回、私とアヤコさんが同行して講演を聞きました。被災地ということもあって話の内容も森風で聞くものとは少し違った雰囲気でした。津波が襲ったところはもう何も無くなっていて、それでも村の人は何か出来るだろう、みんなで元に戻そう前向きにやっていこうと言う気持ちがとても伝わりました。
                                ケーコ
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Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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