スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

time and tide~森風時間~

今日はひさしぶりに一日中、雪でした。
ここ数日は春のような暖かい日差しに包まれていたのに、冬がカムバックしてきたような天候でした。


コブシを散歩に連れ出すとき、ついつい眺めてしまうのがこの時計。
写真は晴れた日に撮ったものなのですが。

IMG_4000.jpg


エコツーリズム研修生のかなちゃんが卒業制作として残していった、ぐにゃぐにゃの時計です。

こちらの記事を参照(別ウインドウで開きます)


ミヒャエル・エンデの児童文学『モモ』をイメージしてつくられたこの時計。
『モモ』はヨーロッパの近代化の波を描いた作品だといわれています。

古くから、土の上に根づいて暮らしていた私たち人間は、種をまき育て収穫する、土の上で循環する生き方を長きにわたって続けてきました。

時間とは季節と共に巡るもの。輪のようにぐるぐる循環する、繰り返していくもの。


それがつい数百年前に時計という時間をはかる装置が発明され、その時間を合理化や機械化、貨幣経済的な価値と結びつけるようになりました。

僕たち現代人にとって時間とは一直線に進んでいくもの。一度過ぎ去った時間は戻らず、終わりを目指してただただ進み続けていくものなのです。

昔に比べると時間というものの価値観そのものが変わってしまったのですね。


時が止まってしまっているかのようなのんびりした空気が流れる上外川。

のんびり悠々とした雰囲気の中で生活していると思われがちな森風も、じつは日々の仕事に忙しく、時計が手放せない毎日を常に送っています。


だからこそ、午後みんなでお茶を飲む時のような息を抜ける時間が訪れると、とてもリラックスした気持ちになれます。


なによりも、ふと校舎の上を見上げたときに「時間なんて気にせず楽しくくらそうよ」と呼びかけてくる素敵な時計の存在があることに気付くと、それだけでよその世界とは違う、独特な時間が流れている場所に自分はいるのだと実感させられます。

今年もたくさんのひとに、特に昔よりも忙しい時間を過ごしているといわれている子どもたちに、森風ならではの特別な時間の流れを味わってほしいな。



みねまつ(そう)

関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

facebook
最近の記事
プロフィール

森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)

Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

最近の記事
最近のコメント
データ取得中...
カテゴリ
最近のトラックバック
ユーザータグ

エコキャビン 子ども 自然エネルギー 山村 カフェ森風 体験 季節 森の暮らしプロジェクト 葛巻町 スローツアー 廃校 パーマカルチャー 地域 子どもオープンデー 自然エネルギーがっこう  

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンク
代表・吉成のブログ
    CalendArchive
    QRコード
    QRコード
    人気記事ランキング
    RSSフィード
    カテゴリー&RSS

    plugin by F.B

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。