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森のようちえんをつくろう! 森と子どもをつなぐ支援者・指導者研修会 【報告記②】

※研修会報告記①はコチラ⇒森のようちえんってなんだろう? 森と子どもをつなぐ支援者・指導者研修会 報告記①

さて、前回に引き続き研修会2日目。

この日の早朝は、特別プログラム、「森のこびとを探しにいこう!」。
森風人気イベントである「えほんの森」の中で最近“おんちゃん”こと吉成がお気に入りなのが「こびと」。今回はその「こびと探し」を実際に体験してもらいながら、これまでのエピソードも交えての紹介。
毎月子どもたちとこびと探しをしているちゃおですが、やっぱり大人は子どもよりも時間がかかるようで・・・。こびと探しに重要なのは、“子どもの目線”と“想像力”なのかな・・、と感じました。

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こびと探しで軽く汗をかいたあとは、みんなで朝食作り。昨夜のサンマに続いて、この日はパンとおにぎりを炭火で焼きました☆

研修会2日目午前のプログラムは、レクチャー「目標と関連したプログラムの流れについて」。

まずは森のようちえんの「環境」から。森のようちえんの活動を行うためには、子ども達が日常的に自然との関わりを持ちながら生活できる環境が必要となるわけですが、人の手が加えられた環境であっても、子どもたちが様々な形で自然と触れ合うことができる環境であれば、それを森のようちえんの活動場所とすることに問題はありません。内田さんはこれを“保育資源”とも呼んでいましたが、そこには子どもたちが好奇心や冒険心とともに発見したり気付いていくものがたくさん隠されています。

次は森のようちえんの「プログラム(活動)」について。森のようちえんの中で何を行うかは基本的には“自由”なのですが、「なぜ自然の中へ来ているのか?」、「なぜ子どもたちを連れて来ているのか?」という点を前提に考える必要があります。プログラムを通して、子どもたちの中での助け合い、教え合い、その他様々なコミュニケーション等、いったい何が巻き起こっているのか、これが大切なのですね。どれだけ子どもたちの興味関心や好奇心を引き出せるかがポイントなのです。「つい大人は、子どもたちが活動をちゃんとやったかやってないかばかりを見てしまうんです」、と内田さん。

最後は森のようちえんにおける「保育者の関わり方」について。保育者は、子どもひとりひとりの年齢、性格、体力、理解力、身体発達、精神発達などその子の状態を受け止め、ある時は待ち、ある時は自らが手本となり、また遊び相手であったり、誘いかけや援助も行います。子どもたちが保育者に安心感を感じその保育者のもとで自分らしさを発揮できること、いつでも子どもたちを受け止め、その子の可能性を引き出すように関わること、子どもの考えや発見に対して共感的な関係を持ち子どもから信頼を得ることは、保育者として重要なポイントです。

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午前の休憩タイムでは、眠気も一気に吹き飛ぶ「ミミズのぷるぷるゼリー」が登場!みんなで森のアトリエデッキに腰掛けて頂きました☆

休憩後は、「森のようちえんをつくろう」ということで、運営形態、活動内容、保育計画の作り方から始まり、1~5年目の森のようちえんを例にそれぞれの運営推移を比較しながら検証。その他、保護者の方々と関わる際のポイント等の解説。

昨日からの研修を通して、森のようちえんについて大まかなイメージが出来上がってきたところに、こうやって運営形態やら園児数やら収支額やら固定費やらあまりにリアルな単語が出てくると、一気に現実に引き戻された気がしたのですが(当たり前ですが・笑)、と同時に「森のようちえん、つくってみようか!」とか「わたしでもつくれるかも?」という気もさらに現実的になってきます(実際に参加者の方々でもここで目の前が広がった!という声もありました)

「自分たちが思い描いている子どもの数や、やりたいことは、ある程度やってみてからでないと分からない」という当時を振り返る内田さんに対して、森風コーチョー吉成も同感。

今回は私ちゃおがメイン担当として準備から当日まで担当したのですが、終始感じていたのは、参加者の皆さんの“森のようちえん”に対する想いや期待が思っていた以上に熱いということ、そして、その熱い想いとは裏腹に、皆さん目の前にある現実に対して地団太を踏んだり、葛藤や悩みを抱えていたり・・・と本当に様々でした。

研修会最後に参加者の皆さんにアンケートをお願いしたのですが、「①参加前に抱いていた課題や学びたいことへのヒントや答えは見つかりましたか?」「これからのあなたの仕事や将来に役立つ学びや気付きがありましたか?」という問いに対しては、9割以上の方々が「はい」と回答。帰り際の皆さんの晴れ晴れとした笑顔が忘れられません。なぜって、たった2日間だったにも関わらず、1日前の不安浮き立つ表情は、もうどこにも見られなかったからです。

森のようちえんについては私ちゃおも初心者だったのですが、今回の研修会をきっかけに一気に“虜”になりましたよ☆もし子どもに戻れるとしたら、ぜったい両親に「森のようちえんに行きたい!」と駄々をこねるに間違いありません!(笑)

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まだまだ測り知れない可能性と魅力をもつ森のようちえん。
今回参加された皆さんを筆頭に、これからどんどん全国に広がっていくこと間違いありません。

“森”や“子ども”というキーワードが気になる皆さんへ。
森と風のがっこうでは今回の研修会以外にも様々なイベントを企画しています。
どうぞ森風HPをのぞきに来てくださいね☆


ちゃお (えほんの森にも遊びにきてくださ~い!)
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Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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