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2012最後のアトミックカフェ!~見えない毒(放射能)から子どもたちを守るために~

11/3(土)2012最後のアトミックカフェその5が開催されました。

02
(講師の大沼淳一さん)

01
(会場の様子)

今回は、講師に大沼淳一さん(未来につなげる東海ネット・市民放射線測定センター運営委員)
をお迎えして、基礎知識をシェアし、疑問や質問にお答えするというかたちで行われました。
なんと120枚近いスライド資料を、ご提供いただき、
科学的な見地を交えながら、お話は多岐にわたりました。
参加者の中には、実際に岩手県内の放射能調査を実施されている方もおり、話は深夜まで尽きません。

3.11の震災後、連日のようにニュースや新聞で報道され、各都道府県では、
様々な政府や自治体によって、測定が行われその結果について公表されています。
1年と8ヶ月が経過した今、その放射能は、わたしたちの生活にどのように影響し、どのような対策をとっていくべきなのか?と僕は感じていました。

ところで、「放射能」ってなんでしょうか?
大沼さんのお話が始まります。

お話によると、私たちは、放射能を直接浴びなくとも、
毎日口にする食事が汚染されていれば、
人体に何らかの影響を及ぼす可能性があります。(外部被曝と内部被曝)
また、その量(SV:シーベルト)の限度基準については、
ICRP(国際放射線防護委員会)とECRR(ヨーロッパ放射線リスク委員会)とで、大きく異なり、ICRPを元にした日本の基準(一般人)については、
ECRRに比べその差は200倍とのことですから、驚きました!(200倍高い)

日本の基準値に対する、私たちの人体への影響について疑問が湧いてきませんか??

また、子どもたちの未来を守るために、今必要とされていることとして、
『たべもの』についても、お話がありました。
放射能汚染の進んでいない、食べのもを前提として、
8項目にもおよぶ、食品を積極的に選択し、牛乳・肉・野菜・きのこの調理法を参考に調理することなどです。
例えば、きのこ類は、セシウムを好む性質があり、当面避けたほうがよいとのことでした。
しかし、水をかえながら20時間3%の食塩につけておくと、
その値は、1/10まで、減らすことができます。
その他、例えば野菜については、皮をむくことだけでも、セシウム137が20~50%減ります。
乳製品(生クリーム・バター・チーズ)は放射能が少ないです。しかし、乳清(ホエー)は、危険です。
お肉についても、茹でる場合は、最初の水は、8~10分沸騰させた後、捨てるなどの対策をとることによって、
放射性物質が体内に与える影響を弱めることができるとのことです。
『食育や調理法について』下記HP参照。
(http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/66d8a830f9f715a8534cd17c746c9350)

毎日、口にする食べ物だからこそ、放射能汚染が進んでいない産地のものを選択し、安全なものを口にすることが必要だと、僕は思います。
身近な食品の安全性について知り、知識を持ち合い、
生活をしている個人単位での情報のシェアや、
話し合いできる場がもっと必要なのではないかと感じました。
下記に、都県別の検査結果の情報があります。
(農林水産省「農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果」
 HP:http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/index.html

しかし、大沼さんのお話によれば、汚染された食品を口にしても、
一度体内に入った放射性物質は、排泄なのど体の仕組みによって減少するらしいのです。
例えば、セシウム137は、「~1歳まで9日、~9歳まで38日」で、半減します。
つまり、非汚染地区への子供たちの転地保護は、子どもたちを放射能汚染の影響から守るために、「有効」とのことです。
しかし、まだまだ日本での、活動実績は乏しい状況にあるとのことでした。
日本の特定非営利活動法人チェルノブイリへのかけはし(代表 野呂美加さま)は、ソ連のベラルーシやウクライナによる調査データをもとに、
チェルノブイリ原発事故で被災し続けている地域の子供達の、保養里親運動を実施し、19年間で、648名の被曝児童が日本保養の実績を持っています。
(参考HP:http://www.kakehashi.or.jp/?page_id=9)
日本でも、同様の運動によって、子どもたちの安全と未来を守ることが、
できるはずだとし、大沼さんもある自治体へ提案したものの、
実現には至らなかったとのことです。

『質素だけれど心豊かな脱成長社会
原発に頼らない社会を目指すためには、
日本列島の見直しが必要です。』
そう書かれたスライドを最後に、締めくくられた
2012年最後のアトミックカフェでした。

必要な方には、今回使用した資料の提供を致します。
森と風のがっこうへお問い合わせ下さい。

安全な食べものとエネルギー自給の未来へ向かって
担当 松本(あっくん)
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Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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