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森風卒業&次のステップへ(黍原最後のご挨拶)

この4月で「森と風のがっこう」を卒業することとなりました。
今後は、岩手沿岸の復興に向けた地域づくりのコーディネーターとして、持続可能な地域づくりに携わっていきます。

 森と風のがっこうには、立ち上げ当初からスタッフとして関わり、(途中2年間はプレーリーダーとして県立児童館いわて子どもの森へ)延べ10年間在籍しました。
大学を卒業して間もない春、岩手に残って何か活動したいとブラブラしていたときに、ひょんなことから森と風のがっこう視察団に加わり、「なんだかわからないけど何か面白いことが始まる」という直感に従い、開校の準備から関わり始めました。
「仕事として成り立つのだろか、どうやったら食っていけるのか」と暗中模索の中、ただただ「好きなこと、楽しいこと、気持ちのよいこと」自分の感覚に身を任せながら、進んできました。(そうじゃないものには、とたんに力が出なくなる・・・)そんなわがままな僕ですが、森風にご縁のあった多くの方々に支えられ、自分の中でぼんやりとしてあった「こんなことをやりたい」というものが、一つ一つカタチにすることができました。森風コーチョーの信夫さん、百合さんをはじめこれまで関わってくれたスタッフの皆さん、地域の方々、スクールや子どもオープンデーに参加してくれた子どもたち、ワークショップや講座に参加してくれた方々、ボランティアで力を貸してくれた方々などなどなど、本当にたくさんのご縁に支えられ、挙げればきりがありません。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

P1140017s.jpg
4月に入ってからも雪の舞う森風

これまで10年間、たくさんのモノを頂いてきました。
そしてこの春森風を卒業し、今度は自分の中にたまったモノを活かしていくことが、これまでお世話になった方々へのお返しになると思っています。


森風卒業を決めた年末から、「自分に何ができるのだろうか、何がしたいのだろうか、自分にあるモノがどうしたら活かせるのか」と自問自答しながら、次の道を探していましたが、相変わらず直感に従うのは変わっていないようです。
様々な方々とお目に掛かり、お話をしていく中で、ピンときたのが被災地における地域づくり。

東日本大震災で被災地域は津波の直接的な被害も大きかったですが元々地域で内在していた課題も顕在化しました。森風のある葛巻町も同様の課題を抱えていますが、少子高齢化や生産人口の減少、それに伴うコミュニティ機能の低下など、地方の地域が抱える課題が国内の10年、20年先を走っている状態で、課題先進地域であると言えます。
3.11を契機に被災地域が外部から注目を集め、様々なリソースとつながった今が、3.11以前に復元するのではなく、地域内外の人々をつなぎながら地域資源を掘り起こし、その資源を活かした持続可能な地域としてステップアップしていく又とないチャンスであると感じました。しかも、森風での経験が活かせるのではないかと思っております。

と考えているところに、「釜石リージョナルコーディネーター(通称、釜援隊)」のお話を頂き、4月15日からその一員として、活動を始めることになりました。
(参考HP http://rcf311.com/2013/02/08/kamaentai/ )
今後、中長期的に被災地の地域づくりを通して、復興支援に携わります。
釜石リージョナルコーディネーターでの具体的な活動として、大きく2つあります。

▼一つ目が、釜石市の北部、鵜住居川流域で活動している「三陸ひとつなぎ自然学校」に配属され、その活動に携わります。
三陸ひとつなぎ自然学校は、
・支援活動に観光の要素を加えたボランティアツーリズム
・被災した子どもたちの居場所づくり
・地域へのボランティアやインターン生の派遣
などを行っています。
(参考HP https://www.facebook.com/sanrikuhitotsunagi )

▼二つ目が、コーディネーターが今回新たに複数名釜石に入りますので、横の連携をとりながら、地域を面で捉えながら、復興の取り組みを加速させていきます。

といっても、新しい取り組みなので、今後メンバーのみんなと一緒になって試行錯誤しながらです。

2013-03.jpg
今年の3月11日は釜石で迎えた

被災地域において、課題解決先進地域としてこれからの地域再生のモデルづくりチャレンジし、自らも地域に根を張りながら地域のこれまでの暮らしに学びつつ、地域とともに自分自身もステップアップし、持続可能な地域づくりの一助を担っていきたいと思っております。
引き続き皆さんにはお世話になります。Facebook等でもその経過をご報告させていただきますので、叱咤激励いただければ、大変うれしいです。

森風もこの春から新しい体制でどんどん先に進んでいきます。昨年準備してきたものが、一気に動き出します。僕も森風も前進あるのみです。こうご期待!

きびーの(黍原 豊)
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森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)

Author:森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
『森と風のがっこう』
標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。
自然エネルギーやパーマカルチャーを取り入れ、身の丈にあった循環型の生活が体験できる場づくりを進めています。
NPO法人 岩手子ども環境研究所が運営しています。

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